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看護の仕事を効率アップするコツ

看護師の仕事の効率アップのための具体的なコツとして、仕事を見える化することやリフレッシュする時間をきちんととることがあげられる。仕事の見える化とは、その日のするべき仕事内容を全て書き出して目に見えるようにすることで、自分が今何をすべきかや、残っている仕事は何なのかを把握しやすいようにする方法である。

具体的には、出勤前にその日やるべき仕事をすべて手帳などに書き出す。次に、その仕事に優先順位をつける。必ずやるべきこと、できればやること、今日しなくても良いことなどにわけると分かりやすくて良いだろう。そして、仕事の合間にそのメモを確認するようにする。終わった仕事があると消していくことで、後は何をすべきか分かりやすいし、モチベーションもあがりやすい。

定時になった時に、何も残っていない状態あるいは今日しなくても良いことしか残っていない場合は、思い切って帰宅することでプライベートの時間を多く確保することが可能になる。更に、看護師の仕事は激務でもあるため、リフレッシュする時間を意識的にとることでかえって仕事の効率が上がることがある。休憩もせずに仕事をしているとだんだん頭の働きが鈍くなり、仕事の手が遅くなったり考えがまとまらなかったりすることになりかねない。看護師の中には、業務が多すぎて何から手を付けて良いのかわからないという人も多い。そのため、仕事を見える化してきちんと気分転換をし休憩を取りながら仕事を行うことで、頭の中が常にすっきりと整理され仕事の効率が上がるという効果が期待される。